NC旋盤加工とMC旋盤加工の違いって？ | 埼玉県草加市・三郷市で旋盤加工などの金属加工は有限会社石田製作所

こんにちは！
千葉県野田市に拠点を構え、NC旋盤加工やMC旋盤加工といった複合加工、ロストワックスの製造・設計・加工などを手掛ける有限会社石田製作所です。
埼玉県草加市や埼玉県三郷市を対象に、空圧部品・医療部品・印刷機器の部品・電車の部品などの製造加工を行っています。
今回は、金属加工の種類であるNC旋盤加工とMC旋盤加工の違いについて、ご紹介したいと思います。

そもそも旋盤加工とは

旋盤加工とは、金属や樹脂などの素材を円筒状に固定し、回転させながら刃物で削ることで、円柱や円錐、ねじ山などの形状に仕上げる加工方法です。
自動車や電車の部品、空圧部品や医療部品など、さまざまな分野で必要とされる精密な部品を作ることができます。
旋盤加工には、手動で操作する手動旋盤や、数値制御（NC）で自動化されたNC旋盤、さらにはコンピュータ数値制御（CNC）で高度な自動化が可能なMC旋盤などがあります。

NC旋盤加工とMC旋盤加工の違い

NC旋盤加工

主軸の回転と刃物の進退を数値制御することで素材を削り出す加工で、比較的単純な形状の製品を大量生産するのに適しています。
刃物の種類や位置を変える場合は、手動で行わなければなりません。
NC旋盤加工に携わるためには数値制御装置（NC装置）の操作方法やプログラム作成方法を学ぶ必要があります。
そのため、一般的には「数値制御技能士」や「数値制御プログラマ」などの資格を取得することが望ましいです。

MC旋盤加工

主軸の回転だけでなく、刃物の種類や位置も自動的に変えることができます。
また、主軸以外にも副軸や回転ツールを備えており、素材を横方向や斜め方向にも削ることが可能です。
高度な自動化や多機能性により、複雑な形状や多種多様な製品を効率的に作製します。
MC旋盤加工では、より高度な知識や技能が必要です。
そのため、「数値制御技能士」や「数値制御プログラマ」だけでなく、「CAD/CAMオペレータ」や「CAD/CAMプログラマ」などの資格も必要になる場合があります。

旋盤加工はお任せください！

有限会社石田製作所では、NC旋盤加工とMC旋盤加工の両方に対応しております。
また、ロストワックス鋳造の手配から設計までも一貫して手掛けており、お客様のご要望に応じて、最適な加工方法をご提案いたします。
確かな品質の金属加工をご希望の方は、ぜひ私たちにご相談ください。
ご依頼はお問い合わせフォームより受け付け中です。
皆様からのご依頼をお待ちいたしております。

ご提携をお考えの協力会社様へ

有限会社石田製作所では、金属加工の協力会社様との事業提携を積極的に行っております。
弊社は、半世紀以上にわたって金属加工を営んでまいりました。
製造後の検品を徹底することはもちろん、使用する設備のメンテナンスを欠かさず実施し、不良品が極めて少ない環境を維持しております。
協力会社様との信頼関係を大切にし、品質や納期にもこだわっております。
もし、弊社とご提携をお考えの協力会社様がいらっしゃいましたら、お問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。
良いご縁が結べますことを楽しみにしています。
最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。

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